それぞれの生活
この状況に関しては、何を考えても同じところをぐるぐる回ってしまい、よくわからない世界のまま一年が過ぎました*1。
以前、知り合いが「ミャンマーのような発展途上国に住みたくない」ということをぽろっとこぼしました。ご家族が東南アジアのどこかに赴任する可能性が高かったので、同伴しなければならないその人にとっては切実な問題だったのです。でも私は、とても複雑な気持ちになりました。私がミャンマーで感じたのは*2、問題はあるにせよそこには日常があり、穏やかに暮らしている人々がいる、ということでした。
今、またそのことを思います。下越のしかも感染状況がそう悪くない地域に住んでいると*3、首都圏や都市部は行っただけで感染するような場所として扱われます。職場は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に該当する地域に行った場合、二週間の自主隔離あるいはPCR検査を求めています。
でも、そこに住んでいる人にはそれなりの生活があるのです。例えば、東京や大阪の職場で、公共交通機関を使ったら二週間は出勤停止です、という発想があるでしょうか。対策に力を入れているところでもおそらくないのではないかと思います。
この違和感を言語化できないのですが、まあ、ここまで書いてみました。
ソメイヨシノと白壁
7失点友の会
私が勝手に作った会です。サッカーというのはなかなか点が入らないところがおもしろいのですが、もちろん、1試合で大量得点が生まれたり、一方的な試合になったりすることもあります。そして、5対0の試合を「虐殺」などど表現することも。
ご贔屓のFC東京は川崎フロンターレに0対7で負けたことがあり、私は、7失点したチームには勝手にシンパシーを感じるのでございます。他には、自国開催のワールドカップ準決勝でドイツに1対7で負けたブラジル代表という例もあります。そう、ご縁のあるチームはなぜか7失点を経験しているのです。
まさか、7得点する側で試合を観ることになるとは思いませんでした。
得点者名に隠れてスコアボードのエンブレムが見えません。周りの人たちが口々に「記念写真!」と言うので私も撮りました。
食べて良かった、勝ち点3ド(サンド)。
相手は東京ヴェルディで、力の差があるわけではなく、むしろ対戦成績ではアルビレックス新潟が勝ったことはなかったんです。
終了後は脳の回路がおかしくなってしまい、試合のことしか話せなくなり、他の作業がまったくできませんでした。帰宅してもDAZNでリプレイを見て寝るだけ…。夫と通話しても何かぼんやりしちゃう…。
というわけで、やっと落ち着いて記録を書けるようになりました。ふわー、またスタジアム行こうっと。
心に響く論調
ふと思ったことを書きます。
何かの問題に関するとき、私が揺さぶられるのは、怒りのこもった論調のようです。
TBSラジオでレテプ・アフメット氏の話を聞きましたが、ウイグル問題について、理路整然とわかりやすく、そして怒りを持って話しており、すっと私の中に入ってきました。
www.tbsradio.jp
過去にも似たようなことがありました。
www.otsukishoten.co.jp
『蟻の兵隊』という映画*1が公開されたとき、日本軍山西省残留問題について知りたくなり、藤原彰氏の著作(遺稿集)を初めて手に取りました。該当部分の最後は責任主体に対する筆者の強い言葉で結ばれており、非常に感銘を受けました。有名な『餓死した英霊たち』にたどり着いたのは、そのあとです*2。
怒りは、理性と共にあるものです。また、本人を動かすだけでなく、周りをも動かすのだなと思いました。
ビギナーズラック
1月から2月にしばたオイスターバーという企画があり、いろいろなお店で牡蠣料理を食べました。夫も楽しんでくれたので良かったです。
www.shibata-oysterbar.com
牡蠣カレー
牡蠣パスタ
牡蠣てんぷら
牡蠣餃子(中に牡蠣が入っています)
牡蠣のガレット(じゃがいも巻き)
そして、牡蠣の味噌漬けなども買い、スタンプラリーを制覇しました!わーい、楽しい。
夫の名前も使って、赤穂の天塩コース(3店舗)・牡蠣コース(5店舗)ともに応募し、イベントに満足していたところ…
当たってしまった、赤穂の牡蠣2キロ。今ひとりなのに。
専用ナイフがないと開けにくいので、白ワイン蒸しにしました。ぷるんぷるん。海洋深層水で処理してあるせいか、塩味もついていて美味しかったです。
すぐに会える方にお裾分けして、ひとり占めの罪悪感を減らしました。
そしてなんと、赤穂の天塩にも当選していました。夫よ、名義貸しをありがとう。
というわけで、ビギナーズラックもあるのでしょうが、2021年の運をすべて使い果たしたような気分になり、気を引き締めているところでございます。ふうー。
カフェめぐり その2
最近、週末の昼は外食しています。
qohelet.hatenablog.com
用事先近辺で食事するため、今回は駅前から商店街あたりにあるお店のおはなし。どこもだいたい空いているので気が楽です。
caffenova
雰囲気ばつぐん、内装はこちらの記事がいいかな。笑顔が素敵なご店主さん。
ランチメニューのサラダは根菜がしっかり入っていて満足感たっぷり。
この日はグラタンを頼み、美味しくてつい、グラスワイン白を追加してしまいました。
パスタも美味しいです!
dessert&cafe bulbe
パフェが人気のお店だそうですが、キッシュプレートをいただきました。bulbe(ビュルブ)はフランス語で球根の意味ですって。
スープに野菜と穀類がたくさん入っていて、とても美味しかった。キッシュもとろふわ…これもまた白ワインがほしくなる…。でも今日はやめておこう…。
金柑とナッツのタルト。コーヒーも美味しかった。
Cali Style cafe
お勧めされたキャラメルアーモンドラテを素直にいただきます。
盛り盛りのクリームは飲むの?それとも食べる?うまく摂取できず、意外と技術が必要だなーと思ったのでした。