水災害ボランティア(関川村)

おととい、関川村の水災害ボランティアに行ってきました。

ボランティアセンター

采配はかなりシステマティックで、ボランティアの人数さえいればいろいろなことをこなせるのでは?と感じるほどでした。災害ボランティアは1995年の阪神淡路大震災しか行ったことがなかったので、あれ以降、ここまで作り上げてきたんだとびっくりしました。

当日の作業内容

グループになって個人宅にお伺い、要望をお聞きしました。この日は、仮住まいへの引越し手伝いがメインでした。母屋の床は泥を掻き出すために全て剥がされており、これから直すといってもほんとうに大変だろうと思います。災害で普段の生活がいきなり壊される、ということがよくわかりました。
ボランティアとの関係がなかなか難しいおうちだったようで、センターの人が心配していましたが、この日はいろいろお話を伺いながらスムーズに作業ができました。おうちの人も、復旧に向けて気持ちが落ち着いてきたのかもしれないし、ボランティアと付き合うコツをつかんできたのかもしれません。また、ボランティアグループのリーダーさんが人当たりの良い方で、要望を聞き出して我々に伝えることや、できることできないことの線引きをうまくやってくれたのかなあと思います。
リーダーは、グループを組んだ時に決めるのですが、その方が「やりますー」と手を挙げてくださいました。災害ボランティアの経験豊富な、若い男性でした。

気軽に参加しよう!

今やこういったボランティアは、誰でも参加できるような体制になっていると思います。安全靴の準備は必要でしたが、軍手や飲料水などはセンターで用意されているし、気軽に行ってみたらいいんじゃないかなあと思います! 私の場合、ネックだったのは交通手段ですが、職場の企画を利用してバスで行くことができ、よかったです。
関川村のボランティアセンター。必要なものはあるていど貸し出してもらえます。

センターでいただいた熱中症予防のいろいろ。企業からの寄付が集まるみたいです。