手術当日

というわけで、手術の日です。前の日は下剤を飲んで朝からご飯を食べず胃を空っぽにしました。下剤は、まずいから飲みにくいかも、と言われていたのですが、平気でした。でもちょっと気分が悪くなりましたけど。薬だからですかね。食べられないので、朝、右手の甲にふっとい点滴の針を入れられました。手術を待つ時間、夫が買ってきてくれたサッカー関連雑誌を読んでいたら、若い男性の医師がなんとなく反応してきます。話を向けてみたら、特にサッカーは好きではないとのこと。そ、そうなのか。オタクトークができず残念でした。
手術は昼からだと聞いていたのですが、実際に呼ばれたのは15時過ぎで、前の人はそんなに難しい手術だったのか…と別なことが心配になりました。手術室に入って、麻酔を打たれるのはやっぱり痛かったです。盲腸の手術の時を思い出しました。
次に記憶が戻ったのは、主治医が私の名前を呼んだとき。けっこう時間がかかったらしいです。夫がしばらくそばにいてくれて、私はその晩はHCUで過ごしました。友人が「入院しているときってけっこう寝られるよ」と言ったことが心に残っており、頭の中で、寝よう…寝よう…自然治癒…と自分に暗示をかけていました。