Familiar stranger

これ、なんて言えば良いのだろう。知っているのに見知らぬ人?

Familiar strangerは、スタンレー・ミルグラム氏が提唱した概念だそうです(例のアノ有名な、服従実験の学者さんです)。よく、「顔は知っているけどその他は知らない人」とか、エレベーターで挨拶する仲、みたいな説明がされています。

スタジアムに通い、特定のエリアに陣取って幾星霜、私にも応援仲間というか、顔見知りができました! エレベーターのような閉じられた空間ではなく、だだっ広い場所で挨拶する仲の方々でございます。名前は知らないんですけどね。その中で、本日はおちびちゃん達と楽しく過ごせたことに触れたいと思います。

(キックオフ1時間半くらい前だとこんな感じ)

私が座るエリアは指定席ではないので、顔見知りの人も初めて会う人もいます。今日は隣に人の良さそうな男性がお一人で座り、ああ、これはハイタッチとかできそうな雰囲気♪(´∀`*) と、得点が決まるのを楽しみにしていました。

ところが、その方は家族連れだったらしく、後半から、私の隣はおちびちゃんに変わっていたのです。お父さん、娘さんを少しでも前のいい席に移してくれたのか。優しいなー。

ちょうど、もう一方の隣が空いたので、ひとつ席をずれてお父さんも座る?と聞いたら、同じくらいの年の子がやって来ました。お友達かな。お父さん、何人引率してるの…えらい。

とまあ、そういうわけで私なりに気を使いまして、歌う! 手拍子する! を頑張りました。飽きちゃうとかわいそうだと思ってしまって…。お隣が手拍子していると嬉しくなったよ。そして、点が決まったら、みんなでハイタッチ。周りの全員と、ハイタッチーーー! どうだ、楽しいだろう、わっはっは。

おおっと、自分でもなんだか気持ちが盛り上がって来たゾ。お嬢ちゃんたち、隣に座ってくれて、ありがとう。

帰るときはバイバイと手を振ってくれて、楽しい観戦体験でした。

ミステリー文学資料館

光文社ビル内のミステリー文学資料館、建て替えに伴って今月で閉館だそうです。というわけで、行ってみました。
ちょうど、綾辻行人の世界展をやっています。

館内には若い人も多くて少しびっくりしました。まあでも、私も子どものころからミステリー系好きだったし、いろいろと本を漁っていたし、それを思うと昔の私のような感じですかね。
綾辻展にはいろいろなゆかりの品物や写真が展示されていて、万年筆で書かれた原稿用紙もありました。まだこういった手書きの時代だったなあと懐かしさを覚えます。
日本ミステリー文学大賞の歴代受賞者の重鎮ぶりを見ると、ここに綾辻氏が並ぶのは不思議な気分です。デビュー当時を覚えているから、まだまだお若いようなイメージが強いのかなあと思いました。

資料コーナーの本棚にはテーマごとに様々な書籍、雑誌が並んでいました。
それを眺めていると、なんというか、自分が買ったものや買わなかったものの価値が非常にわかりました。手を出さなかったあの本、実は貴重だったんだな、だってここにないじゃん…とか。あと、実家にある本は永久保存します。雑誌も。捨てません!
それから、以前好きだった場所に戻るのはいいことだと思いました。昔読んでいたり集めていたりした本に囲まれて、懐かしさだけでなく、楽しかったことや熱中した気持ちが蘇ってきたような気がします。幸せとも何とも言えない、落ち着いた暖かい気分になりました。
最近出た本や雑誌をいくつかメモして帰りました。10年ほど前からフィクションが苦手になってしまいましたが、夏休みに読んで楽しみたいと思います。

旨いものは相手チームのサポに聞け

みんなで楽しく清水アウェイに行った話を書きたいのですが、なかなか手をつけられません。
まあでも、食べ物のことは記録しておきませんとね。
さて、何を言っているかわかりますでしょうか。地元の美味しいお店は、相手チームのサポさんに聞くのが一番なのです。
えっ、地元の穴場を知っているサポさんばかりとは限らないだろうって?その通りです。でも、彼らはなんと「選手がよく行くお店」を知っているのです!選手の動向をチェックするのはサポーターだけっ!! そして、そういう店は旨いに決まってる、さらに、訪れたら絶対に楽しいに決まってます。
というわけで、やす兵衛というお店に連れて行ってもらいました。

店内は選手のサインやユニフォーム、タオマフでいっぱい。楽しいぞ♪

「まぐろ最強丼」をいただきました。赤身、トロ、中おち、炙り、ほほ肉ステーキ、カマ焼きが入っています。バラエティに富みすぎ~。

中おちや、火を通したマグロが好きなので、ほんとに、私の好きなものが詰まっていた一品でした。
エスパルスのユニフォームを着た可愛いクマちゃんもパシャリ。

ご馳走様でした☆

なお、このお店でお仲間(FC東京サポーター)ひと組に会いました。やっぱり、来ていたか。旨い店を見つける嗅覚のすごさに、今回も感心してしまいましたとさ。

味噌ラーメンが好き

生きてきた中で、煮干し出汁だのトンコツだの、様々なラーメンブームがありましたことでございます。いきなり回想口調で恐縮ですが、皆様はどのくらいご存知でしょうか。
でも一番好きなのは、昔も今も、味噌ラーメン。最近は昔ほど食べられなくなったせいか、食べ物に関しては流行りに左右されず、好きなもの一直線です。
そして地元には、鶉(うずら)という素敵な味噌ラーメンのお店があります。ブラジルに行く前に食べに行ったし、帰国直後にも行きました。せっかくなので本日は、夫と外食ランチ。
本日限定の味噌ませぞばをいただきました。

スープがないほうが、味噌と麺(太めの縮れ麺)をじっくり味わえて良かったです!
夫は辛味噌ラーメン。これも美味しいですよ♪

(迫力があるので、横に貼ってみました)

美味しいからもちろん行列のできるお店なのですが、店員さんも親切で気持ち良く交通整理してくれるので、とてもお勧めです。好きなお店が近所にあるのは幸せなことですね。

多摩川クラシコ2019その2

FC東京川崎フロンターレの試合は「多摩川クラシコ」と名付けられてプロモーションされています。ほんとに火花を散らしているわけじゃないのよ。
他サポさんとだって試合前に楽しく談笑するしー。


AJINOMOTO製品の配布もあってホクホク♪


なのですが、ううっ、試合はアツイ展開に。完敗(ノ_<)

いつものユルフワ日記にはできませんでした…。うううう。

小規模スタジアムの良さ

FC東京U23カターレ富山戦に行ってきました。理由は、うっかりチケットが当たったから。でもまあこれ販促だろうな~たぶん。
場所は、味の素フィールド西が丘、です。収容人数8000人弱と小規模のサッカー専用競技場、4年ぶりの再訪でございます。

ウォーミングアップ前の挨拶、こんなに近いんだよ!シュート練習中は「ボールの行方には十分ご注意ください」という表示と場内アナウンスがあります。実際、外れたボールが頭上を越えていきます…。

青赤の可愛いソーダセリーなんぞの飲みながら、のんびり座って前半を観戦。
コーナーキック、近くてド迫力~。


前半の失点を間近で見て、何だか納得してしまいました。あれは入れた選手がすごいわ。
後半は、ゴール裏で立って観ました。俯瞰できるし、この位置が一番見やすいと思うんですよ。

1点返した動きが目の前で見られて、さいこー。
試合終了、お疲れ様でした。

というわけで、小規模スタジアムの良さ。
ピッチが近いだけでなく、動きやすい。前半はサイドで、後半はゴール裏でというように移動して楽しむこともできます。観客が少ないせいもあるだろうけど。
ちなみに、試合前のミニイベントコーナーでは、石川直宏氏と記念撮影して目がハートになっていました。可愛いドロンパ人形とパシャリ。

小規模だとイベントの行列も少なくて良いです(笑)

スタジアムに早めに行くといいことがあります

午後早く、仕事関係のイベントに行き、さてこの後どうしよう…という感じになりました。時間はあるけど、自宅とスタジアムの間くらいのところが会場だったから、家に戻るのもなんだし。じゃあ、早めにスタジアムに行ってみようか。

路線バスに乗って、「萩の原住宅前」で降ります。あれ、意外と人がいるぞ。
イベント会場の青赤パークへ。いやー、混んでなくて嬉しいぞ。
お洒落な柚子ネードを買いました。

待っている間、店員さんから「家近いんですか」「年間チケット持ってるんですか」と質問ぜめに。もう少ししたら混んで忙しくなってこんなふうに話す暇もないと思うよ、ふふふ。インスタ映えしてくださいねー、と言われましたが、写真下手でごめんなさい。
そして、お肉をがっつりと食べました。

スタジアムに来ると、肉を食わねばならぬという気分になります。なんでだろう。

あれこれ覗いていたら、ネイルやボディペイントのコーナーで「しませんか?」と声をかけられました。

やっぱり、イラストがいいよね!うーん、化粧していないとちょっと映えない。でも、担当の若い女性には「ファンデーションを塗っていないほうが長持ちする」と教えてもらいました。ふんふん、楽しいぞ。

そして構内には、今日の目玉景品、ビッグテディベアと写真を撮れるコーナーが!

テディベアDayという企画の一環で、熊ちゃんの抽選会があるのです。
抱っこしてニコニコゆるんでいるところを、係の人に撮ってもらいました。いやーん、当選しなくてもこれで大満足じゃん。
先着順のストラップはゲットできたしね。

というわけで、早めに行ってイベントを楽しむのも良いなあと思ったのでした。まー、ひとりだったから、うろうろし放題でしたね。
それに、座席では、いつもの顔馴染みさんたちの近くに座ることができました。ちょっと遅いと埋まっちゃうんですよね。試合中、点が決まるたびにみんなでハイタッチして、楽しく過ごせましたとさ。