Familiar stranger

これ、なんて言えば良いのだろう。知っているのに見知らぬ人?

Familiar strangerは、スタンレー・ミルグラム氏が提唱した概念だそうです(例のアノ有名な、服従実験の学者さんです)。よく、「顔は知っているけどその他は知らない人」とか、エレベーターで挨拶する仲、みたいな説明がされています。

スタジアムに通い、特定のエリアに陣取って幾星霜、私にも応援仲間というか、顔見知りができました! エレベーターのような閉じられた空間ではなく、だだっ広い場所で挨拶する仲の方々でございます。名前は知らないんですけどね。その中で、本日はおちびちゃん達と楽しく過ごせたことに触れたいと思います。

(キックオフ1時間半くらい前だとこんな感じ)

私が座るエリアは指定席ではないので、顔見知りの人も初めて会う人もいます。今日は隣に人の良さそうな男性がお一人で座り、ああ、これはハイタッチとかできそうな雰囲気♪(´∀`*) と、得点が決まるのを楽しみにしていました。

ところが、その方は家族連れだったらしく、後半から、私の隣はおちびちゃんに変わっていたのです。お父さん、娘さんを少しでも前のいい席に移してくれたのか。優しいなー。

ちょうど、もう一方の隣が空いたので、ひとつ席をずれてお父さんも座る?と聞いたら、同じくらいの年の子がやって来ました。お友達かな。お父さん、何人引率してるの…えらい。

とまあ、そういうわけで私なりに気を使いまして、歌う! 手拍子する! を頑張りました。飽きちゃうとかわいそうだと思ってしまって…。お隣が手拍子していると嬉しくなったよ。そして、点が決まったら、みんなでハイタッチ。周りの全員と、ハイタッチーーー! どうだ、楽しいだろう、わっはっは。

おおっと、自分でもなんだか気持ちが盛り上がって来たゾ。お嬢ちゃんたち、隣に座ってくれて、ありがとう。

帰るときはバイバイと手を振ってくれて、楽しい観戦体験でした。