安全にバザーを行うためには(食品)
教会のバザーを11月にひかえ、牧師と一緒に、保健所へ行ってきました。
別の教会のいろいろな事例も聞いていましたが*1、管轄の保健所に相談するのが一番です。結論から言うと、今まで販売していた食品をあまり変更せずに済みそうだとわかりました。具体的な食中毒発生例を聞けたことも良かったです。
以下、特定多数者を対象とする場合(模擬店出店)*2として伺った内容です。
- 容器包装に入れられた食品(持ち帰り)は、扱ってよい。ただし、衛生が担保されたところで調理、包装したもの → 焼き菓子やパン等はいけそうです。仕入れ品も*3。
- 容器包装にはアレルゲン表示をする → 道の駅で売られている、個人が調理した食品なんかにラベルが貼ってありますよね。ああいうのを作るわけですね。
- その場で提供する食品に、生野菜を使わない。キュウリの一本漬けで食中毒が起きた例あり → あんみつに添えるフルーツは缶詰を使っていますが、これにイチゴを使うとかそういうことはしないでくださいとのこと。
- カレーは教会の台所で当日調理する。各家庭で作ったカレーを持ち寄って当日温め直し、食中毒が起きた例あり → どひゃー。
- 屋外で調理する焼きそばは、ほこりなどが入らないように囲いを強化する*4 → はいー。
調理してから提供するまでの時間が短ければ短いほどよい(食中毒の危険性が低い)ので、基本的に当日火を通すのがいいらしいですが、焼き菓子等、食品の特性も考えると、絶対に当日に調理しろというわけではないそうです。
バザーだけではなく、通常の昼食会も上記のことを考えながら行いたいですね。
というわけで、備忘録を兼ねて書きました。
用事のあとは素敵なランチ♪
おふくわけ - 三鷹/定食・食堂 [食べログ]