SNS系ウェブサービス雑感

SNSという言葉が生まれたころより、そのイメージはだんだん変わってきたような気がしています。

SNS

mixi:最初につかったサービスです。招待制だったときなので同級生や顔見知りとつながっていました。これをSNSと言ってもいいのでしょうけど、今やそんな感じは薄いですね。日記はあれこれ書いていました。

はてな:最初に使い始めたのはダイアリー。タグ付けをして記録を残しておきたいと思ったからです。mixiではそのような整理ができませんでしたから。SNS的な面を考えると、会ったことないけど親近感を持つ人のダイアリーや、共感したブックマークコメントにはスターを付けていたような気がします。
南アフリカワールドカップのころ、はてなハイクを見て書き込むようになり、ミニブログのほうが相性良かったのか、ダイアリーではなくハイクを主に使うようになりました。初めてのハンドルネーム活動。そういうわけで、SNS的な活動を始めたのはハイクからだと言ってもいいでしょう。はてなならではの引用スター、今でも好きです。

Twitter:何人かの友人が登録を知らせてくれ、フォローするために使い始めました。ですからHNではないし、最初は何をつぶやいたらよいのかわかりませんでした。2011年はじめごろのツイッターはまだ告知系(ライブやります!等)が多かったと思います。文字制限もありますし、「ブログ更新しました」のようなお知らせに使うのが正しい姿なのかなあ。今でも、まとまった意見は別の場所で書けばいいのに…と思うときがあります。

facebook:実はこちらも使用暦はけっこう古く、当初は海外の知り合いとの連絡用でした。今でも同窓会、連絡先確保という感じです。つまり、書き込んでいません。

現在の雑感

「見て見て」「聞いて聞いて」ということを書き込みたいわけなので、そのうち、ツイッターはてなハイクでかぶる内容も出てきました。そういう点では、ハイクがない今、雑感や簡単な報告をツイッターに書いているので、行動が一本化されたと言えるでしょう。

複数アカウントを作るのはちょっと嫌だなと思うので、ツイッターのアカウントを増やすことはしないと思います。ただ、テーマがあってそこでつながりたい場合は特化したほうがいいので、教会関連の話だけは分けて、ゆるふわさん(@yrfwfeliz)というのを作りました。興味ある方は見てくださると嬉しいな。これを分けたのでさえ、ちょっと寂しい気持ちがするときがあります。

さて、今やSNSというのは、同級生や顔見知りとつながることではなく、興味や関心を軸にして知らない人とつながることを指す感じがしています。そしてハイクのようにひとりひとりの生活が中心になってつながるのはちょっと珍しいことだったかもしれません。

どうして17onや it-talksに書き込むかというと、やっぱり誰かに見たり聞いたりしてもらいたいからなんだろうなと思います。写真を選んで貼るって、意外と面倒くさい行為ですしね。なんでハイクではやっていたんでしょうねー。誰かが、見たり聞いたりしてくれるからですね。キーワードや話題を使うのは楽しいので、各媒体の特性にそって利用したいと思います。